私は、日本人の父と台湾人の母のもとに生まれ、思春期には両親の店が廃業、借金、離婚と…立て続けにいろいろなことがおきました。金銭的な問題で高校進学も危ぶまれましたが、小学4年生から続けていたバイトを増やし何とか高校を卒業することができました。その当時は、「世の中、お金がなければ何もできない」とどこか冷めた気持ちがありました。

派遣の仕事でなんとなく生きている日々に何かが欠けていると感じ始め、渡航資金を貯めて裸一貫！で数か国を旅しました。その土地の人々と触れ合う中で、「お金だけがすべてではない」という大きな気持ちの変化を感じました。1年後の26歳に帰国し、某事業家のかばん持ちとして経験を積む中で、仕事の基本は「思いやりの心」であると学びました。その後、28歳で初めての就職をし、ベンチャー企業で支社長という責任ある立場を経験しました。この経験からチームとして一つの方向に向かうことの重要性と、チームだからこそこんなにも可能性が拡がることを実感しました。

「こんな生き方があったらいいな」という理想を形にするために、「何になりたいではなく、誰に必要とされるか」をベースに今のコンサルティング事業として起業しました。そして、今に至ります。少なからず人生経験ですが、「人」はしつこく諦めさえしなければ、どんな逆境も乗り越えることができて、情熱を持って未来を切り拓くことができるということを信じています。
人生は、自分自身の手で変えることができます。

［これからのこと］

自分の夢を語って、追い求める過程で、素晴らしい仲間たちが集まり、今の会社が生まれました。

学歴や後ろ盾がなくても、情熱とビジョンがあれば、誰もが未来を切り拓くことができる。
「人」は「誰もが無限の可能性を秘めた未来を持っている」のだと信じています。

人生は一度きり、だからこそ楽しみたい。
そして、関わる人々の笑顔を見たい！

そのために、私はビジネスを通じて「諦めない限り、人には無限の可能性と未来がある」ということを証明しようとしています。
一人では難しいことも、情熱を共有する仲間と共にすれば、驚くべきスピードで実現可能です。

事業を通じて成長し続け、場所に依存しない街づくりを実現することで、自分だけでなく、次の世代、さらにその次の世代の子供たちが笑顔で楽しそうに、誰もが笑っていて、その中でも本気で挑戦できる未来を創造することを目指しています。私たちは、『100年後、200年後でもみんなが“楽しい！” と感じる未来の舞台を創造する』ことを作り上げるために、日々努力しています。

私たちは「LIAグループ」の一員であることを誇りに思えるような会社を目指していきます！